ついにやってしまった。大騒ぎの一日。

息子がベッド(高さ約50cm)から落ちてフローリングの床に後頭部を強打。結論から言うと、けがなどについては問題なし。やー、マジで焦った。

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あ、なんか危ないかも…って思った瞬間には落ちてた。直後に大泣き。慌てて駆けつけて抱き上げ、どうしようどうしよう、と半べそになってオロオロ。ベッドの長辺に垂直に寝かせていたのに、まさか落ちるとは。でも寝返り防止クッションをしてなかったので、完全に私のミス。幸い、落ちたところには薄手のマットが敷いてあった。
とはいえ頭です。恐ろしくなってすぐにかかりつけの小児科に電話。脳外科を紹介してもらうが、なんと昼休みで時間外。どうにもこうにもテンパって仕事中の夫にメール。

「長い時間の中では何度か起こること。重くとらえすぎないで。とにかく時間までに様子がおかしかったら救急車を呼びなさい」という冷静なお言葉に涙が出た。しばらく様子を見るうちに息子も泣き止み、「あ、もしかして大丈夫かも…?」と思い始めたのだけど、素人判断は怖いので、念のため脳外科に行くことにした。


病院での検査はCTスキャンとレントゲン。なんだか大げさになりつつあるが、お願いした。「泣いちゃうと思います。かわいそうですけどお母さん我慢して」と言われ、ドアの外で待機。撮影の際に動かないよう、がっちり身体と頭を固定し、さらに看護士さんが押さえるという状態で、もちろん息子はギャン泣き。あまりにかわいそうで私が泣けてしまった。私のせいでこんな思いさせて、本当にごめんよぉー。

その後、医師の診察。問診票に書いた 「高さ50cmのベッドから落ち」 という文を、医師が 「高さ50メートルですかー」 と読み上げたのにはさすがにいやいやいやいや。と突っ込ませてもらったのだけど、 「え?5メートル?」 と言い直されて、 「…あの…50…センチで…」 とボソボソと小声で返しながら、だんだん恥ずかしくなってしまった。
レントゲンとCTは、「キレーに写ってますね!」と絶賛?され、「骨折線もないし、内出血もなさそうですね。何も問題ありません」とのお墨付き。そうそう、この言葉を待ってた。こういう例はよくあるのか、バカにしたり鼻で笑うような感じではなく、誠実に対応してくれたので私も救われた。


とにかくホッとした。何も問題なくてよかった。息子よ、母ちゃんこれからはなるべく目を離さないように気をつけるからね。というか、生後6ヶ月の赤ちゃんをレントゲン撮影したことの影響の方が心配になってきた。だだだだ大丈夫だよね?(大丈夫です)