雨の中初めてのお出かけは、4ヶ月検診。

前回のBCGから5週経っているので、3種混合の予防接種やっちゃいましょう、と言われたのだが問診表を持ってこなかった。そんな裏技があるなら事前に言ってくれー。2度手間じゃー。

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■検診の結果
体重7640g、身長66.1cm。頭囲43.3cm、胸囲43.3cm。体重は出生時の約3倍になった。頭囲は13cmも大きくなっている。数字で見るとすごい成長だなあ。毎日見てると実感がない。

先日予防接種を受けた小児科で、今日検診を受けたのは息子を含め3人。他の2人と比べて、ようやく息子を客観視できる。まず大きさは、一人は小さくて、一人は大きい。うちの子は中間なので普通なのかな? あと、息子以外の2人はアレルギー体質らしいのだけど、肌の具合を見たら明らかに違う。うちの息子の肌は、ピッカピカ! 「このブツブツが…ここがカサカサして…」とか気にしてたのが、ものすごい些末なことと判明。本当の湿疹は、とってもかわいそうなことになっている。まあ、今後アレルギーが出る可能性もあるので、私の食生活は気をつけなきゃいけないけど。

■個人的に注意されたこと
・おへそのケアと身体の洗い残し
・母乳の出がそれほどよくないようだ。→空気を多く飲み込んでしまうので、げっぷをきちんとさせること

■生活について(以下共通の注意事項)
・エアコン使用時は、洗濯物を部屋干し→実行中
・ガス&石油ファンヒーターは禁止
・室内で手足を出して日光浴などする→ビタミンD欠乏の赤ちゃんが増えているとのこと。注意。

■コミュニケーション
・赤ちゃんが起きているときは声をかけて接する→脳の発達を促す

■離乳食の説明
果汁→野菜スープ→出汁入り野菜スープ→おもゆ→つぶしがゆ…とだんだん固形物にし、食べる種類を増やしていく。これらはあらゆるところに情報があるので、各自調べるようにとのこと。5ヶ月ぐらいから始めて、6ヶ月の終わりまでにおもゆまで終了するように。その後は、リーフレットをもらったので参考にする。1歳から牛乳とはちみつを与えてよい。というのが大まかな説明。

■手抜きポイント
・電子レンジの“解凍ボタン”大活躍→器にお湯と野菜のかけらを投入しレンジ“解凍ボタン”で加熱。
・茶こし大活躍→加熱した野菜をのせ、上からスプーンで押さえてスープを採取。つぶしがゆはつぶしてお湯で薄める。果物だって絞れちゃう。
・出汁→昆布を1cm四方にカットして、野菜の器に投入して加熱。しいたけは茎を縦に裂いて。
・冷凍推奨(1週間が目安)→製氷トレイは清潔を保つのが困難なので、電子レンジ対応の器7つに小分けし解凍。
・市販のベビーフードも使って→レバーなど、必須栄養だが自分で作るのが難しいものは市販ので十分。


中でも、先生が一番力説していたのは、母親のストレス軽減が重要だということ。手間をかけて作った離乳食を子どもが思い通りに食べてくれなくて、せっかく作ったのに無駄になって、テーブルまわりや服を汚されて…などイライラが高じて、子どもにやつあたりしたり、育児を放棄するのが一番危険。
「離乳食づくりは、本当に、本当に!面倒くさいです。仕事してたほうがよっぼどマシ。押さえるべきポイントを教えますから、思い切り手を抜きなさい」と言っていた。「私は栄養士ではなく、小児科医です。何よりもお母さんの心の健康を考えます」とも。そう言ってもらえると、だいぶ気が楽になる。

ここまでできっかり1時間。見逃したり聞き逃したりすることのないように、ずっと緊張しっぱなしだったので、どっと疲れが出た。