初めての里帰りで大慌て。

夫の実家に里帰りしてきました。2泊3日。電車で2時間ほどの移動なので、極力荷物は減らしたはずなのだけれども、それでも多くて大変だった。

■持ち物は必要最低限。不足分は現地調達。

私の着替え3日分
息子の着替え(&スタイ)3日分+予備2着
カバーオール
ガーゼ数枚
お風呂セット(泡ソープ、ガーゼ、沐浴手拭い、グルーミングセット)
おむつ替えセット(紙おむつ※不足は現地調達、おしりふき、ビニル袋、ゴミ袋)
ブランケット
私の洗面具&化粧品セット
私の間食と水
風邪薬
お年賀の菓子折り
デジタル一眼カメラ
文庫本1冊
母子手帳、財布、携帯

これだけで小型のトランクはぱんぱん。夫の荷物は夫が自分で準備した。息子の首がすわるかどうかというところだったので、思い切ってベビーカーをやめて抱っこひもにしたのだけど、これが大正解。特急列車にベビーカー持ち込むのは本当自殺行為だわー。もう1枚切符買って荷物置き場にできればいいのかもしれないけど。


■お手伝いのタイミングと食事の内容。

夫の実家では、お勝手仕事を手伝うタイミングや、どこまで手を出していいかを察するのに苦労した。今だ!って時に息子が泣く。じゃあせめて洗い物を…と思った矢先にまた息子がぐずる。で、結局上げ膳据え膳してもらうみたいになっちゃう。子連れは仕方ないとはいえ、やっぱり気が引けるのです。2日目、3日目には何となくつかめてきたので積極的に手伝ってみたけど。

それから、食事の内容。普段は私なりに、母乳のため多少気をつけて(アレルゲンを避けたり、乳腺が詰まる原因のものは極力食べないなど)いるんだけど、それを言い出せないまま食事ができあがってしまったりする。さりげなく、「アレとアレは食べられないんですよー」ってのを事前にアピールしておくべきだったと反省。夫にも、後で「もっとちゃんと言いたいことは言いなさい」と言われた。
お餅食べて乳腺が詰まるのは、自分が痛いのを我慢すれば何とかなるからいいとして、アレルゲン除去だけは息子の一生の生活に関わってくるものだからなあ。特に年越しそば。そばアレルギーは命に関わるので(大げさでなく)、母乳から3歳ぐらいまではとらせたくないのだけれど、大晦日だから当然出てくるわけで。食べずにいたら、後でうどんを出してくれた。本当に恐縮してしまった。


■何もしないときに何をすればいいか。
帰省の間、どこに行くでもなく、ひたすらテレビを観て過ごすだけだったのだけど、それはそれで落ち着けないもの。このスポーツ嫌いの私がニューイヤー駅伝箱根駅伝とサッカーをひたすら観ることになった。夫はずっとゲームやってた。あと夫のノート借りてさくっとネットしたぐらいか。寝転がるわけにもいかず、腰が痛い。
それと、息子が眠っているときに大きな音で戸を開け閉めされて起きちゃうことが何度かあって、でも「もう少し静かにして欲しい」とは言い出せず、やきもきした。私の実家の母もそうだったけど、普段赤ちゃんがいない家では、まさか普段の行為が“騒音”となり得るなんて意識しないもんなあ。あと、息子の分のバスタオルが欲しいって言えなかったことが心残り。


何にせよ、子連れで初めてのお泊りは緊張の連続でした。自宅に戻ったときの安堵っぷりといったら。