ちょいと田舎に引っ込む計画始動。

出産を機に仕事を辞めるので、家賃が安く家族3人で暮らせるような部屋を探すことにしました。仕事が好きなので辞めたくはないのだけれども、産むとなったら絶対に子供のそばにいてあげたいので、必然的にそういう選択となった。後悔はしていない。仕事は何年か後でいくらでもすればよいのだ。

部屋探しの希望条件はこんな感じ。

1. 今の間取り(3DK)と広さ(50平米程度)をキープ
2. 家賃は6万円台
3. 夫が通勤しやすい
4. 住みやすい(スーパーなどの立地)
5. 南向き(日当たり良好)

こんな都合のいい部屋あるんかいな。とも思うが、理想はあくまでも理想。とりあえず、とある沿線のめぼしい駅にいくつか途中下車してみて、街の雰囲気や家賃相場などをリサーチ。
かなりしょっぱい感じの街が多く不安が募ってきたあたりで、ようやく住みやすそうな駅を発見。ただし住みやすいだけあって人気のエリアだし、相場も他に比べると高い。

歩き疲れた頃、休憩がてら不動産屋に入って話を聞いてみることに。全然そんなつもりじゃなかったのだけれど、結局内見することになり、あれよあれよという間に申込まで進んでしまった。まあ、古いけれどなかなか良さげな物件だったというのもあり。


ところで、初めて知ったのだけれど、「フリーレント」というシステムがかなり便利だ。契約日を早めに設定しておいて、家賃発生日を最大1ヶ月遅らせることが出来る。引っ越しを1ヵ月後くらいにしたいのでこれは良い。実際に住む期間は1ヶ月少なくなるけれど、初期費用を抑えるという意味では大助かりだ。

しかし、翌日大家さんの方から断られてしまった。不動産屋ではいけるつもりだったのだけど、大家さんがフリーレントに理解のない人だったらしくて。多少予算オーバーだったけど、駅近で住みやすそうな部屋だっただけに残念。


今度は別の不動産屋に出かけ、ゼロから探すことに。

オーソドックスな振り分けタイプで、2Fだし日当たりもまあまあ、先日キャンセルされた物件の近所ということで気に入った。家賃がだいぶ予算オーバーだったので、値切り交渉に期待をかけて申し込んだのだけれど、ビタイチ値切れず交渉決裂。


三軒目の不動産屋にて。とにかく希望していたエリアで6万円台というのは到底無理と言われる。案内された物件は予算オーバー、西向きで日当たり悪し、和室が2部屋、リフォーム中で当該の部屋を内見できなかったため断念。ただしこれは大きな公園の目の前だし2Fだし、スーパーや駅からも近いのでかなり悩んだ。


引っ越し時期を考えると、ちょっと探し始めたのが早かったのかも。不動産屋はどこも即入居を勧めるので、家賃発生の設定日が合わない。しかもどの物件も一長一短、中途半端な物件を押さえてもな…と思い消極的になりがちなのだ。

いやはや、かなり疲れ果てたゴールデンウィークになった。また探さねばならないわけだけれども、なんというか前途多難な予感。