グリーンの費用対効果。

先日、いつもよりも帰りが遅くなってしまった時のこと。いつもは電車を3〜4本見送って確実に座って帰るのだが、この日は本当につらくて、立って待つなどもってのほか。とにかく一刻も早く帰りたい。そしてひらめいたのがグリーン車

グリーン料金さえ払えば、直近の電車で確実に座って帰れる。背に腹は代えられん、と発券機に向かうと、なんと初乗りが750円ですって! もちろん初乗りといってもだいぶ先の駅まで行ける料金だけど。たった4駅でグリーン使うような人はいないだろうし。うう、足元見やがって…。

けれどもお陰でリクライニングの座席で休みながら帰ることができたので、体調的には大助かりだった。ただ、いかんせん費用が高すぎる…。まあ、どうしてもつらいときだけはグリーンで帰るかー。毎日平日の帰りにグリーンを使ったとしても15,000円/月。電車の中やホームでリバースするよりはマシ。いや、高いけど。めちゃめちゃ。


ちなみに、最近のグリーン車に乗ったのは初めてだけど、システムが面白かった。まずグリーン発券機でSuicaに“グリーン情報(乗降駅と金額)”を記憶させ、自分の座りたい席の天井部分のカードリーダーにかざすとそこが自分の席になるというシステム。これはとっても便利で面白い。車内販売もあるし。
ただ、サラリーマンが座席で大声で携帯電話を使用していたり、帰りの時間帯だとおじさんたちが缶ビールやつまみを開けて一杯やってるので、騒音や匂いがつらい場合はきつい。

とりあえず、奥の手として取っておこうと思う。