産科検診1回目。ツンデレ女医発見。

3週間ぶりの病院である。前回までは婦人科で受診していたのだけれど、今回からは母子手帳を持参して産科での検診。やっと妊婦として認められたというか、昇格したというか、そんな感じである。

検診の前に、体重・血圧を測り、尿を採って提出。診察室に入ると、これまでは内診がメインだったのだけど今回からはベッドに横になり、お腹の上から直接エコーで様子を見る。

初診のときからずっと同じ女医さん(同い年くらいか、もしかしたら年下かも)に診てもらっているのだけど、個人的に「女医はツンケンしてて優しくない」というようなイメージがどうしてもあって、受診するなら男性(できればおじいちゃん)の医師がいいなと思っていた。
が、残念ながら私の場合は最初に女医さんに当たってしまい、かつこの病院では初診からずっと同じ医師が担当することになっておいるため(むしろそれが理想的なのだが)、自分から変更してもらわない限り変わることがないのである。しかもそんな先入観のためか、現在の担当医の第一印象は悪かった。つっけんどんだし、説明も少ないし、早く診察を終えたくて仕方なさそうだし、こっちはつわりでつらいのに優しくない。あーもうやっぱり女医はダメだ、数回診てもらってどうしてもダメなら変えてもらおう、と思っていた矢先。

エコーで胎児の様子を探っている時、女医さんが「これが正面ですね」「横顔ですね」とか説明してくれるのだけど、突然「わああ! かーわいいー!」と黄色い声を上げたので面食らった。見ると、画面には我が子の手がはっきりと映っている。いや、これはまあ確かにかわいいのだが…いつもツンツンなアナタが我を忘れて黄色い声を上げている姿のほうが私は面白いぞ。女医さんはすぐに我に返った様子で、「…ゴホン…えー、可愛らしいですね」と言い直していた。実はこの女医さん、なかなかチャーミングな女性なのかもしれん。と思った日でした。

胎児の座高は6.6cm、順調みたい。これから体重が増えていく時期だから、増加は1ヶ月に1g以内に抑えてくださいと注意される。不安だ…。それと、次の検診までに分娩予約金持ってきてね、と言われたのだがそんな余裕はない。どうすっかなー。