簡易電気ショックマシーンがついに有効活用

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060317-00000021-san-soci
定期的に病院通い(歯科)をしているのだけど、今年に入ってからこの「自動体外式除細動器(AED)」ってやつがロビーに設置されているのを見て気になっていた。これってつまり、医療ドラマや映画なんかで患者の胸に機械あてて「3、2、1、クリア! バシン!」ってやってるアレのことだよね。まるで血圧とか体脂肪の測定機器みたいにカジュアルに置いてある。やっぱり高圧電流(?)取り扱うわけだし人の命がかかってるんだから、誰もが使っていいってわけじゃなくて、万が一の場合は当然資格持ってる人とか訓練受けてる人とかじゃなきゃ操作できないんだろうけど。…って思ったら違った。

使用は医療従事者に限定されていたが、救急車の到着まで時間がかかるため、平成16年夏から一般使用が解禁された。

そうなんだー! 一般の人たちも使えるって、ちょっと怖い。人命救助のためだけに使われ続けてくれればいいけど…。
それにしても、これの設置が義務付けられた(のかどうかわからないけど、いろんなところに設置されてる)ってことは、そんだけ「巷で心肺停止を起こす人」がいるわけで、「AEDさえあれば助かった(かもしれない)のに…」という気持ちに打ちひしがれた人たちがいたわけで。自分が健康だと、「えー、これ誰が使うの?」って気持ちになりがちだけれど、今回みたいなニュースを聞くと「ああ、やっぱあってよかったんだな」って思う。
これを使った駅員さんたち、よく判断したよ。すごい。これで人一人救ったんだもんなあ。訓練がちゃんと役に立って本当によかったですね。