多くの選択肢を用意する米国を見習いたい「オーディオブック」

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/todays_goods/29869.html
ドラマCD的なものなのか、それとも本文をまんま朗読してるだけなのかは知らないけど、どちらにせよ作品は限られるだろうなー。

たった1つだけコンテンツをデジタル録音した「モバイル・オーディオの専用ブック」というハードウェア

私なら1つのプレイヤーに複数のファイルを詰め込んで持ち運べる方を選ぶ。普通にiPodでオーディオファイルを聴けばいいじゃん。あ、そういうの言いっこナシ? 「全盲の人や目に障害のある人が音で物語を楽しめる」という点は評価できるけれど。

コンテンツの入れ替えができないので、モバイル・オーディオブックの表面には、市販されている書籍の表紙とまったく同じデザインが印刷がされている。

パッケージデザイン、目に障害のある人にはまったく意味なくね? だったら点字でタイトルがわかるようにするとか。言及されてないだけかな。まあターゲットをそこに決めてるわけじゃないし、絶対数で考えると健常者の数のほうが圧倒的に多いんだから、ビジネスとして考えるなら後者へのマーケティングが主流なんだろな。あくまでも、全盲の人や目に障害のある人“も”というくくり方だろうね。どういう層がメインで購入するのかは知らないけど。


ところで私は子供の頃、NHKラジオの「FMシアター」や「青春アドベンチャー」などのオーディオドラマ番組にハマっていた。夜ふとんの中でラジオにかじりついて聴いたし、カセットテープに録音して保存したりもした。中でも萩尾望都の「マージナル(1988年)」のオンエアは衝撃的だった。でもドラマCDにはハマらなかった。なんでだろ。もしかしたらオーディオドラマという存在よりも「FMシアター」や「青春アドベンチャー」という番組そのもの、そしてそれを聴いていた頃の自分が好きだったのかもしれない。まあ、今となってはラジオすらも聴くことがないのだけれど。

んで、ぐぐってたら見つけた。
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=2515
これ、マジでたのみこみたい。